マクニカ、四日市市 次世代モビリティで供給締結

マクニカ(月刊事業構想2022年1月号参照)と三重県四日市市は、「次世代モビリティを活用したまちづくり連携協定」を2022年6月10日に締結した。

協定を通じてマクニカは、近鉄四日市市とJR四日市駅間の中央通りにおいて、フランスNAVYA社製の自動運転バスARMAなどによる自動運転車両の運行、自動運転走行に必要な実装技術支援や、運行管理システムの提供を行う。走行から得られるデータ取得・効果検証だけでなく、MaaS事業創出に向けたモビリティデータ連携など、様々な企業との共創を計画している。

四日市市では2021年度に「四日市スマートリージョン・コア推進協議会」を発足。スマートシティ創出に向けた取組を進めている。マクニカはこの協議会に参加し、データプラットフォームワーキンググループへの参画や、モビリティワーキンググループの代表企業として同地域におけるスマートシティの実現に貢献する考えだ。

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