保護猫支援サービス「neco-note」 法人プランの提供を開始

neconote(東京都杉並区)は2022年7月25日、投げ銭や月額課金で保護猫を経済的にサポートできるWebサービス「neco-note(ネコノート)」の法人プラン提供を8月から開始すると発表した。2022年2月のリリースから、企業から「CSR活動として利用したい」という要望が多く、このほど登録猫が100匹を超えたため、法人プランの提供を開始。同プランでは1企業あたり年間最大120匹の保護猫を支援可能。価格は年間12万円。

ネコノートは、保護猫団体が登録した保護猫の中から、ユーザーが任意の猫を選び月額会員となることで、選んだ猫のライブチャットなど、限定コンテンツを楽しむことができるWebサービス。売り上げのうちサービス運営費を除いた金額が、その猫が所属する保護猫団体に支払われる仕組み。

保護猫団体は運営費の大半を寄付に依存しており、安定した運営が難しいのが実情。ネコノートを活用することで、支援者は猫を家族へ迎えたり直接触れたりしなくとも、保護猫を経済的に支援できる。保護猫団体は、保護猫に対する月会費を事業収入として得ることで、安定した運営を行える。

ニュース1_0726江口

「neco-note(ネコノート)」のライブチャット機能