石破総理、CEATECの「地方創生2.0」ブースを視察

本日2025年10月16日、幕張メッセで開催中の「CEATEC 2025」において、事業構想大学院大学も出展している「地方創生2.0」エリアに石破茂総理が来場した。

視察する石破総理


総理は「地方創生2.0」に関する講演を聴講した後、約30分にわたりエリア内を視察。株式会社日立ハイテクネクサス、仙台市、株式会社AOI Pro.、ふくいMaaS協議会などのブースを重点的に回り、各担当者からの説明に熱心に耳を傾けていた。

人口減少や地域経済の縮小といった課題に対し、デジタル技術やデータを活用して新たな価値を創造する「地方創生2.0」は、今年のCEATECにおける主要テーマの一つだ。単なる技術展示にとどまらず、持続可能な地域社会をどう構築していくかという、具体的なソリューションが提示される場として注目を集めている。

政府は「デジタル田園都市国家構想」を推進しており、先端技術と社会課題解決を結びつける官民連携は重要だ。出展されたソリューションは、持続可能な地域社会を構築するための新たな事業構想のヒントとなる。