ライオン 社内プログラムで起業の休日ハックの全株式を取得

体験型サービス「休日ハック!」「おうちハック!」を展開する休日ハックは、2022年1月にライオンによる資本参加を受けることを、2021年7月20日に発表した。

おうちハックは、ライオンが2019年4月1日より始めた新価値創造プログラム「NOIL」(月刊事業構想2021年5月号参照)から生まれた新サービスの提供会社。サービス開始にあたり、ライオンも出資するベンチャーキャピタル「GCPJ」のSSI投資モデルを活用し、GCPI100%出資のもと、2020年2月に設立した。同年10月に休日の活動内容のプランニングから体験コンテンツの代理予約まで行うサービス「休日ハック!」、2021年3月にコロナ禍の情勢に対応した、ハンドメイド・インテリアといった体験キットをサプライズで家へ届ける体験サービスの「おうちハック!」をスタートした。

約4カ月間で登録ユーザー数が2万人を突破し、当初目標を大幅に上回り、今後の事業性が期待できることから、ライオンが2022年1月に全株式を取得することとなった。

休日ハック