テラモーターズ 総額40億円のシリーズC資金調達を実施
EV充電インフラ「Terra Charge」を提供するテラモーターズ(東京都港区)は2023年6月26日、シリーズCラウンドで総額40億円の資金調達を実施したことを発表した。大阪ガス、東京センチュリー、住友三井オートサービス、ペガサス・テック・ベンチャーズを引受先とした第三者割当増資等により資金調達を実施した。
今回調達した資金は、充電インフラ網の拡充を加速するとともに、ソフト・ハード・サービスのさらなる開発、EVを基軸としたエネルギーマネジメントやデマンドレスポンスによる電力需給調整といった事業領域の拡大、そしてこれらの活動を実現するための採用・組織体制強化への投資に活用する予定。同社は今後も「EVをもっと身近に」することを目指し、人々の生活に欠かせないプラットフォームとして、国内のEV化推進に貢献し、圧倒的なシェアNo.1獲得に向け邁進していくとしている。
テラモーターズは、「“日本発、世界一“を自らの手で。」をミッションに掲げ、2010年の創業以来、一貫してEV事業を展開。2022年4月に日本でEV充電インフラ事業に新規参入し、マンションをはじめ自治体、ホテル、ゴルフ場等で採用されるなど、日本の充電インフラ網の構築に取り組んできた。