サントリー食品が豪州で酒類「-196」製造 ナチュラルエナジードリンクも強化へ
(※本記事は「食品新聞」に2025年8月16日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

オーストラリア(豪州)の新工場
サントリー食品インターナショナル(SBF)は、コーヒー・ティー・エナジードリンク・RTD(アルコール飲料)をグローバル展開の戦略カテゴリーと位置づける。
このうちRTDカテゴリーについてはオーストラリア(豪州)の新工場で今春からRTD「-196」の製造を開始し、7月をめどに現地の酒類専門チームが発売開始する。
そもそも豪州では、サントリーグループのサントリーグローバルスピリッツ社(SGS、旧・ビームサントリー社)が協力会社に酒類の製造・販売を委託していたが、協力会社との契約満了に伴いSBFが受託する運びとなった。
受託にあたり、SBFは当時、オセアニアではニュージーランド(NZ)・オークランドにある自社工場で生産した飲料を豪州に輸出。輸出で賄い切れない分は豪州の協力工場に製造委託していた。
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