トラックドライバーがサントリーに注文 「パレットの隙間」への要望とは

(※本記事は「食品新聞」に2024年11月4日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

パレットに積まれた荷物を指差しながら話す塚田さん
「伊右衛門」のパレタイズを好事例として紹介するサントリーホールディングスの塚田哲也サプライチェーン本部物流調達部部長

サントリーにはパレットの製品間の隙間をなくしてほしい――。

10月18日、浦和美園配送センター(サントリーロジスティクス埼玉支店)でトラックドライバーは取材に応じ、荷主への要望についてこう返した。

効率的な輸送に欠かせないパレット(荷台)。飲料の出荷は、ケースをパレットに積み上げ(パレタイズ)、そのパレットをフォークリフトでトラックに積み込んで行われる。

この際、パレタイズされたケースの間に隙間があると、フォークリフトでの運搬など輸送中の振動でケース同士がぶつかり合いやすくなり、ブレーキをかけたりすると破損の恐れが生じる。

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