イワタ木工、白牡丹酒造350周年記念大吟醸のパッケージに木製オブジェ「FLUSSO」を提供 

株式会社イワタ木工は、広島県西条の老舗酒蔵・白牡丹酒造株式会社との初のコラボレーション商品を、2026年6月9日に発売する。同社が展開するインテリアオブジェブランド「IWATA」のフラワーベース「FLUSSO(フルッソ)」が、白牡丹酒造の創業350周年記念として発売される長期低温熟成大吟醸のパッケージに採用された。価格は135,000円(税抜)で、白牡丹公式オンラインストアおよび電話受注で販売する。

イワタ木工は広島県廿日市市に本社を置く木工製造業で、「ものづくりを通して真の感動につなげる」をミッションに掲げる。2017年に立ち上げたインテリアオブジェブランド「IWATA」では、けん玉やフラワーベース「LINEA」「FLUSSO」などを展開し、パリ・メゾンエオブジェへの出展や、世界のホテル・レストランのプロジェクトへの採用実績を持つ。「素材との対峙」「切削の追求」「仕上げの追究」を軸とした職人の手仕事を強みとする。

今回のコラボレーションでは、FLUSSO本体の内部に大吟醸の瓶(500ml)が美しく収まるよう特別設計を施した。日本の歴史にある小判や草履をモチーフとし、「普遍美」と「簡素な美」をテーマとするFLUSSOは、口部より内側に掘り込まれた曲線に沿って木目が流れる構造を特徴とする。特別仕様ではIWATAオリジナルのブラック塗装に加え、棟方志功デザインの白牡丹ロゴを350周年に合わせて高さ35.0mmで彫刻し、ゴールド塗装を施した。酒を愉しんだ後は、そのままフラワーベースとして使用できる仕様だ。白牡丹酒造側が長期低温熟成大吟醸の醸造・供給と販売チャネルの提供を、イワタ木工側がパッケージとして機能する木製オブジェの設計と製造を担う形で、両社の技術と意匠を組み合わせた一品となっている。

地域の伝統工芸と酒造業の連携によって、贈答品としての華やかさと、暮らしの中で長く愛用できる実用性を兼ね備えた限定セットが生まれた。世界のホテルやレストランのプロジェクトへの採用実績を持つイワタ木工のインテリアオブジェと、創業350年の歴史を有する白牡丹酒造の長期低温熟成大吟醸が組み合わさることで、広島の伝統工芸と酒づくりの技術が一つの製品として届けられることとなった。