ANTIQUA AI EC向け画像生成AI「MODA AI」を体験公開 EC事業は新たな段階へ
株式会社ANTIQUA AI(大阪府和泉市)は、EC事業者向けの画像生成AIサービス「MODA AI」を、6月16日から名古屋コンベンションホールで開催される「AI博覧会 Nagoya 2026」に出展し、公開デモンストレーションを行う。MODA AIは、商品を平置きまたはハンガーにかけて撮影した写真から、モデルが着用した状態のビジュアルを自動生成するサービス。テキストで指示を入力するだけで、ブランドの世界観に合わせた背景やシーンを設定した画像を作成でき、撮影スタジオやモデルの手配といった工程を省く「撮影のいらない時代」の実現を掲げる。
同サービスは、アパレルブランド「antiqua」のEC運営現場から生まれた事業で、当初はアパレル向けに提供してきたが、現在は雑貨、コスメ、ペット用品、インテリア、ギフトへと対象業界を広げている。会場のブースでは、MODA AIのデモンストレーションに加え、AI導入方法や社内での活用推進、EC業務の効率化、コンテンツ制作工数の削減といった課題に応じる個別相談にも対応する。さらに、MODA AIに続く新たなAIソリューションを開発中で、博覧会では会場限定で先行公開する予定としている。
EC事業者にとって、商品撮影のAI化は撮影コストの削減や商品公開までのリードタイム短縮、トレンドの変化への迅速な対応、海外向けビジュアルの制作などにつながる。MODA AIは無料プランから月額6万円のプロプランまでを用意し、生成した画像は商用利用が可能で、スマートフォンやタブレットからも利用できる。同社は、撮影設備や人員の確保が負担となりやすい中小規模の事業者でも、少人数でEC運営を完結できる体制づくりを後押ししたい考えだ。