アストロスケール 日本スタートアップ大賞総理大臣賞を受賞
経済産業省は、2022年6月2日、日本スタートアップ大賞2022の受賞企業を発表した。日本スタートアップ大賞は、2015年から実施されている日本ベンチャー大賞を今年から改称したものだ。
日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)は、宇宙のごみ問題の解決を目指すアストロスケールホールディングス(関連記事参照)が受賞した。この他、スマートユースがグローバル賞(経済産業大臣賞)、ユーザーライクが農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)、ヘラルボニー(月刊事業構想2020年8月号参照)が審査委員会特別賞を受賞するなど、計7社が受賞企業として選ばれている。
表彰式は同日、首相官邸で実施された。表彰式に出席した岸田総理は、「宇宙空間に飛び出し、イノベーションを起こそうというこの取組に胸躍る想いがいたします」と話し、日本に数多くのスタートアップが生まれ、世界を舞台に羽ばたくことを期待する、と挨拶した。