DFA Robotics ロボティクス領域のスタートアップへの投資を開始
飲食店DXを推進するDFA Robotics(東京都渋谷区)は2023年4月25日、ロボティクス領域のスタートアップを対象とした「DFA Robotics Innovation Fund」の運用を開始したと発表した。ロボティクス領域のスタートアップへの投資を通して、同社のビジョンである「次世代の社会インフラの創造」の実現を目指していく。
「DFA Robotics Innovation Fund」では、DFA Roboticsから直接投資を行い、資金提供だけでなく、事業成長に必要な事業運営の知見、技術、人事・組織面も含めてサポートする。優秀な起業家や新規領域のシード・アーリーステージの企業への投資や、コラボレーションを見据えたミドル・レイターステージの企業への投資、新規事業創出への投資などを想定している。
DFA Roboticsは2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、約1年間で3250台以上の配膳ロボットを全国に導入させた。今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への事業拡大を予定している。