福島県いわき市が小学校給食無償化を前倒し まちづくりビジョン策定プロジェクト始動へ

(※本記事は「いわき民報」に2025年9月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

2期目に取り組む政策について語る内田市長
2期目に取り組む政策について語る内田市長

福島県いわき市の内田市長は29日、市役所本庁舎で2期目の就任記者会見に臨み、来年10月の市制施行60周年に合わせた「(仮称)31万人のまちづくりビジョン策定プロジェクト」を立ち上げ、若手が中心となった長期ビジョンを練り上げる方針を示した。

また市長選で訴えた公約を踏まえ、来年1月から小学校の給食無償化を実現するほか、公共事業の予算増(約150億円→約200億円)に向け、来年度から幹部職員を充てる「(仮称)公共事業推進監」を新設し、部局横断で地元経済の活性化を図る。

記者会見では「(過去最低の41.84%と)市長選の投票率が非常に低かったことを受け、市政に対する関心をうながしたい。一方で一定の信任をいただいており、身の引き締まる思い。次の4年間も謙虚にまい進していく」と述べた。

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