令和トラベルがインバウンド市場に参入、旅行アプリ「NEWT」が多言語対応
海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」を提供するスタートアップの令和トラベル(東京都渋谷区)は2026年4月6日、「NEWT」において英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)の4言語対応を開始し、訪日旅行者を含む海外顧客向けのサービス提供を開始した。これにより同社はインバウンド市場に本格参入し、グローバルに利用可能な旅行予約サービスへと事業領域を拡大する。
今回の多言語対応では、海外顧客がNEWTを通じて海外および日本国内の宿泊施設を多言語で検索・予約できるようになる。これまで日本語利用者向けに提供してきたサービスの対象を海外顧客にも広げ、訪日宿泊予約への対応を強化する狙いだ。また、旅行の計画から予約までを一貫して支援するトラベルコンシェルジュ機能についても4言語での対応を開始する。
参入の背景には、訪日外国人旅行者の増加がある。国内の宿泊施設や旅行サービスに対する海外からの需要が高まる一方、言語や情報の壁により、国をまたいだ旅行の計画・予約には依然として課題が残っている。NEWTは多言語対応によってこの障壁を低減し、居住地や言語を問わず利用できるサービスを目指す。
グローバル展開の初期段階ではスマートフォンアプリでのサービス提供となり、Web版は2026年5月頃の公開を予定している。同社はその後、海外顧客向けのツアー販売にも対応範囲を広げる計画だ。