Space BDと三菱HCキャピタル 宇宙事業・市場の共創に向け資本業務提携契約を締結
Space BD株式会社と三菱HCキャピタル株式会社は、このたび、資本業務提携契約を締結したことを1月23日に発表した。三菱HCキャピタルは、Space BDのシリーズC資金調達のリードインベスターとなる。本提携を通じて、三菱HCキャピタルが持つアセット保有に関する多様な機能、開発力、幅広い顧客基盤と、Space BDが持つ宇宙事業開発の実績・実務対応力、産官学を横断するネットワークを融合し、両社は新たな事業・市場の共創を推進する。
とりわけ、宇宙関連設備に対するファイナンスやリース需要の高まり、民間主導による市場拡大を背景に、これまでにないサービスモデルの構築や、宇宙関連アセットの保有・衛星データ活用などを通じて、宇宙ビジネスの可能性を拡大していく。また、国内外の業界団体や規制当局等との連携を強化することで、宇宙産業におけるルール形成・制度設計にも積極的に関与。市場形成をリードする立場を確立しながら、両社は宇宙分野と金融分野双方の発展に貢献していく考えだ。
世界的に宇宙産業の規模が拡大するなか、民間企業主導による宇宙技術の利用、衛星データの利活用や打ち上げ支援などのサービスモデル構築が多様なプレーヤーによって進められている。この動きの中で、Space BDは、超小型衛星の打上げ支援、国際宇宙ステーション(ISS)を活用したライフサイエンス実験支援、ISS船外プラットフォームを利用した各種実験・実証機会の提供ビジネスや、宇宙ビジネス人材育成プログラムの提供など、多様な宇宙の事業開発を最前線で推進してきた。
また三菱HCキャピタルにおいて、本提携は、経営理念に掲げる「アセットの潜在力を最大限に引き出し、社会価値を創出することで、持続可能で豊かな未来に貢献する」を、宇宙ビジネスの領域で具現化する第一歩となる。データを含む様々なアセットを必要とする宇宙ビジネスにおいて、アセットホルダーとしての知見やノウハウを生かし、革新的なサービスモデルの提供をめざす。