変革への一歩に向け、4年ぶりにAWS Summit Tokyoをフィジカル開催

AWSは2023年4月20日、21日と2日間にかけて、幕張メッセにて4年振りの対面での実施となるAWS Summit Tokyoを開催した。

初日の基調講演では「今踏み出す、変革への一歩」をテーマに、AWSジャパン 代表執行役員社長の長崎忠雄氏やパブリックセクター統括本部長の宇佐見潮氏(月刊事業構想2023年2月号参照)をはじめ、初代デジタル大臣の平井卓也氏、神戸市長、浜松市長などが講演を行った。 

「変化の激しい不透明な社会だからこそ、今が変革のタイミング。AWSは世界中でもっともお客様中心の企業として、昨今話題にもなる生成系AIサービスを支える機械学習やデータ利活用など様々な取り組みを進めていく」と長崎氏は話した。

また、後半では宇佐見氏と平井氏によるデジタル田園都市国家構想で目指す姿、求められる人物像についてのセッションや神戸市長、浜松市長によるAWSを活用した先進的な自治体としての取り組みを発表した。

最後に長崎氏が「クラウドはテクノロジーの1つであるが、1つのテクノロジーとして以上の価値があると考えています。『今を踏み出す、変革への一歩』としてこれからも取り組んでいきたい」と話し、基調講演を締めくくった。

ニュース2AWS2304