スタートアップとNTTグループ連携へ 「NTT STARTUP BRIDGE」開始
NTTドコモ・ベンチャーズは2026年7月27日、スタートアップとNTTグループ各社の共創機会を継続的に生み出すことを目的とした新プログラム「NTT STARTUP BRIDGE」を開始した。同社が窓口となり、スタートアップの技術・サービスと、NTTグループ各社が抱える事業課題・ニーズをつなぐ「共創の入り口」と位置づける。
「NTT STARTUP BRIDGE」は、NTTグループの事業ニーズを提示してスタートアップを募集し、双方の強みやアセットを生かして新たな事業・サービスの共創をめざすプログラム。スタートアップからの提案内容をもとに、NTTドコモ・ベンチャーズがグループ内の事業会社・事業部門とのマッチングを支援する。
第1弾の公募では、NTTグループの6つの企業・部門が事業ニーズを提示した。応募締切は2026年9月30日で、特設ページのエントリーフォームから受け付ける。事業ニーズの内容は、NTTドコモ(dバリューパス)が「若年層向けデジタルサービス・コンテンツの共創」、NTTドコモ(マーケティングソリューション)が「AI・データを活用した次世代マーケティング技術」、NTT東日本が「オフィス・地域DXを実現する革新的ソリューション」、NTTデータが「Physical AI・ロボティクスによる社会インフラの高度化」、NTTアーバンソリューションズが「AI・センシングを活用した次世代スマートシティ・空間体験」、NTTアドバンステクノロジが「AIインフラ・フィジカルAI・GX領域の新技術」となっている。事業ニーズは今後、追加していく予定だという。
これまでもNTTドコモ・ベンチャーズは、スタートアップとNTTグループをつなぐ総合窓口として、マッチングや事業共創を個別に支援してきた。今回のプログラムは、より多くのスタートアップとグループ各事業部門が出会い、新たな共創機会を生み出せる、より開かれた仕組みとして立ち上げるものだ。スタートアップ側のメリットとして、テーマが明確に提示される点と、NTTドコモ・ベンチャーズがワンストップ窓口となるため、NTTグループ各社・各部門を個別に探して提案しなくてもよくなる点がある。