近畿のスーパー各社、競争が激化 新業態の模索やエリア超えた出店
(※本記事は「食品新聞」に2024年10月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
近畿のスーパー各社が、新業態の展開やエリアを超えた出店に力を入れている。
オークワは9月、惣菜専門の新業態「ANDDELICA谷町店」(大阪市中央区)をオープンした。売場面積25坪の小型店で、店内製造のおむすびやパン、自社工場製の和惣菜など約150アイテム(惣菜76%、ベーカリー24%)を揃える。
場所は大阪メトロ・谷町四丁目駅のそばで500m圏内の人口は約1万人だが、昼間人口は4万7000人と昼夜で大きく異なる。1日の客数は約700人を想定し、年商1億3000万円を見込む。
大桑弘嗣社長は「売場面積の確保が難しい、都市部への新たな出店手段として考えている。お客様の反応を見ながら今後の出店を前向きに検討する」としている。
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