アスタリスク 自動レジの実証実験を目的とする子会社を設立
アスタリスク(大阪府大阪市)は2023年6月15日、最新のテクノロジーを活用した自動レジの実証実験を目的とする子会社「株式会社自動レジ研究所」を設立した。自動レジ研究所では自動レジの研究開発および実証実験を行い、業界のイノベーションを推進していく。
自動レジの実証実験には、特許取得済の画像認識技術やセンサー技術、顔認証技術などを中心とした最新の技術を活用。これにより、飲食および小売業界におけるレジ作業の効率化や顧客エクスペリエンスの向上などへ貢献することを目指す。
近年、人手不足解消やレジの待ち時間短縮・混雑緩和を目的とし、セミセルフレジやセルフレジが開発され、小売業界を中心に導入が進められている。アスタリスクはこれまで、同分野においてPOSレジ自動化を推し進める「レジ自動化推進委員会」を設立し、人追跡レジAsRegi+の開発をはじめとする様々なソリューションを研究してきた。今回、自動レジの実証実験にさらに注力し、将来的な展開に向けた研究開発を加速させるため、子会社を設立した。