全国町村会 農村の再エネ活用議論するシンポジウムを10日に開催

全国町村会は、2024年5月10日、「農業・農村の将来ビジョンをエネルギー自給戦略から考える」と題するシンポジウムを、東京・永田町の全国町村会館で開催する。

農村地域には、太陽光や小水力、バイオマスなど、多くの潜在的な再生可能エネルギーが存在している。営農型太陽光発電のように、農業と発電を同時に行い、所得の向上や安定を図る手段として有効なシステムも存在する。持続可能な農業や地域社会のためにも、このような再生可能エネルギーを活用する方策が求められる。

そこで、今回のシンポジウムでは、農業・農村のエネルギー自給戦略はなぜ必要かと、エネルギー自給農業にどう取り組むかの2つのテーマでの有識者による発表の後、聴衆参加型のグループ・ディスカッションの時間を設ける。その後、全体ディスカッションとして「農業・農村の将来ビジョンをどう描くか」について議論する。

参加費は無料だが、事前の申し込みが必要。ウェブ中継は実施しない。
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