宮崎県 ドバイでハラール認証取得宮崎牛のレセプションを開催

宮崎県は、1月23日(現地時間)、県産牛肉のイスラム圏における輸出拡大に向けて、県内で初めてハラール認証を取得した株式会社SEミート宮崎からアラブ首長国連邦(UAE)向けの輸出解禁を見込み、ドバイ市内の高級ホテルにおいて現地のバイヤーや飲食店関係者などを招へいした約100名規模の宮崎牛レセプションを開催した。宮崎牛の特長や全国和牛能力共進会での実績、SEミートの最新鋭施設を紹介するセミナーを実施した後、宮崎牛を使ったカッティングデモンストレーションを行いながら、UAEで普及していないランプ・イチボのカット方法や調理の仕方などについてレクチャーした。当日は在ドバイ日本国総領事館の今西総領事も出席、宮崎牛のイスラム圏における更なる商流構築への期待を語った。

「宮崎牛」とは、宮崎県内で出生し、最長飼養地が宮崎県の黒毛和牛で、日本食肉格付協会が定める格付基準において肉質等級4等級以上かつ、県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖(父牛)に持つ牛肉を指すと定められている。UAEにおいて「和牛」はすでに広く認知されている。その中で、改めて「宮崎牛」と他のブランド和牛との違いや全国和牛能力共進会での実績をアピールする機会として、今回のレセプションが開催された。

レセプションに参加したドバイの関係者からは、宮崎牛ならではの舌ざわりの良さや、徹底管理された品質と実績への強い関心と期待が寄せられた。

また、宮崎県の関係者の多くが、飼料価格や資材費の高止まりなど、生産者を取り巻く環境が厳しいなかで、今回のPRイベントを通じて、UAEでの宮崎牛に対する関心の高さを実感した。宮崎県では引き続き、関係機関と一体となって宮崎牛のプロモーションを実施し、UAEをはじめとしたイスラム圏での宮崎牛の認知度向上や販路開拓を促進していく考えだ。