ZOZO NEXT 伝統工芸と先端技術を融合させた新プロジェクトを始動
ZOZOグループの新規事業開発を手掛けるZOZO NEXT(千葉県千葉市)は2026年1月22日、伝統工芸と先端技術を融合させた新プロジェクト「呼色(よびいろ)」を始動すると発表した。同プロジェクトのプロダクトおよびプロトタイプ作品群は、2026年1月29日~31日に開催される都市型クリエイティブフェスティバル「TOKYO PROTOTYPE(東京プロトタイプ)」において初公開する。また、これらのプロダクトは、後日自社Webサイトを通じて一般販売される。
「呼色」は、現代の技術と各地の工芸を結び、プロダクトとして社会に提案することで、五感や感情、人のなかに眠る感性を呼び起こすためのプロジェクト。光や香り、温度などの日常の微細な変化を、日々を彩る「色」として捉え、井戸の呼水によって豊かな水が湧き出すように、人々が新たな感覚を得るきっかけを生み出すことを目指している。
今回の展示では、今の時代の技術によって日本の工芸が変化を遂げるとしたら、どのような暮らしが実現できるのかをテーマに、これまで同社が協業や研究で培ってきた先端技術をデザイナーや伝統工芸の職人との共創により製品化した。300年の歴史を持つ名尾和紙のテクスチャーと蓄光素材を融合させた照明や、伝統的な漆の質感をそのままに耐熱性樹脂を採用した漆器、温度によって色彩が変化するスマートマテリアルと陶器を組み合わせた花瓶などを展示する。
ZOZO NEXTは「Create the Future of Fashion and the NEXT Big Thing.」をミッションに掲げ、ファッション領域におけるユーザーの課題を想像しテクノロジーの力で解決することで、より多くの人がファッションを楽しめる世界の創造を目指している。ファッションを数値化し、科学的に解明するための研究機関「ZOZO研究所」やファッションの未来に影響を与える6領域のテーマでZOZOグループの新規事業の創出を目的とする「MATRIX」などでR&Dを行っている。