ジモティー 不要品集めるリユース拠点を開設、地域内リユースに向け

ジモティー(東京都品川区)は、不要品を個人や法人から収集し、ジモティーに出品するリユース拠点「ジモティースポット」を開設し、地域内でリユースを実現するための実証事業を開始する。2021年6月10日に発表した。第1弾として、不用品買取と海外輸出を手掛ける浜屋(埼玉県東松山市)と連携し、浜屋所沢支店の敷地内に開設した「ジモティースポット」に不要品を集め、ジモティーに出品する。

リサイクルショップや不用品回収業者が買取・回収した不要品では、海外輸出される商品も多い。今回の取組では、そのような不要品を法人から大量に「ジモティースポット」に集め、ジモティーへ出品することで地域内でのリユースを実現する。ジモティーに出品された商品は、ネット決済後、「ジモティースポット」で受け渡しを行う。

浜屋は、リユース品の買取・海外輸出において業界をリードしており、全国に17拠点を持つ。買取・回収した不要品の新しい販売チャネルを開拓したい浜屋のニーズと、ジモティーの理念が一致したことから、今回の実証事業が実現した。

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