店舗SNSアカウント一括管理のカンリー 約4.6億円を資金調達

カンリー(東京都目黒区)は、ジャフコグループ、ディープコア、双日、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、UB Ventures、ベクトルを引受先とする第三者割当増資及び金融機関からの融資で約4.6億円の資金調達を実施した。2021年6月1日に発表した。これにより、過去ラウンドを含めて調達した金額は累計約5.3億円となった。

カンリーのサービスは、従来は店舗ごとに運用していたGoogleマイページサービスやHP、各SNSの店舗情報を一括管理可能にした。これにより導入企業は運用・管理コストを大幅に削減し、口コミなどのデータ分析により店舗運営上の課題を特定できるようになった。、2020年7月のサービス開始以降、有料契約での導入店舗数は1万店舗を突破した。

今回の資金調達により、プロダクト開発、運用、販売体制をより強化していくほか、新規株主からの支援により、海外進出、AIを用いた新要素開発など成長促進に向けた体制の整備を図っていく考えだ。

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