3Dプリンティング企業 プラットフォーム構築へ4億円を資金調達

2021年4月7日、3D Printing Corporation(神奈川県横浜市)は、募集額を超えた総額4億円の資金調達を実施したことを発表した。

3D Printing Corporationは、3Dプリンティング技術と既存製造業を調和させ、次世代のサプライチェーンを構築することを目指している企業。3Dプリンティングによる製造の各工程に必要な中核技術の構築と規格化によって他社との差別化を図っている。

今回の資金調達により、3Dプリンティングを活用した新しい製品の研究開発、3Dプリンティングによる製造技術を展開するワンストップのデジタルプラットフォームの構築を加速させていく。具体的には、3Dプリンティング製造の根幹となる形状設計及び工程設計の技術を提供し、製造者がよりスムーズに3Dプリンティング技術を導入し、運用可能となるシステム構築を目指していく考えだ。

調達先は下記の通り。
・大陽日酸
・アマダ
・みらい創造機構
・山梨中銀経営コンサルティング
・芙蓉総合リース

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