PRA HDと伊予鉄総合企画 「デジタルテクノロジー四国」を設立

2021年3月25日、RPAホールディングスは、伊予鉄グループのグループ会社である伊予鉄総合企画と、合弁会社「株式会社デジタルテクノロジー四国」を2021年4月1日に設立することを発表した。四国で地域に根ざした生産性向上を実現し、デジタルレイバーのインフラ化による付加価値ロボットの大衆化を目指す。

RPAホールディングスグループでは、伊予鉄総合企画とともに、2020年5月1日より「愛媛県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金申請」、「密接不可避業種感染予防対策推進事業者給付金申請」、「新ビジネス定着促進給付金申請」手続き業務支援として「BizRobo!」と「事務ロボ」を提供してきた。地域において、ロボットと人のハイブリッドBPOとして迅速な協力金支給に向けた支援を行った実績がある。

「デジタルテクノロジー四国」の設立により、これらの事業をさらに充実させ、企業活動におけるバックオフィス業務などの非競争領域を集約した、人とデジタルレイバーのハイブリッド型シェアードサービ椅子で生産性を向上させる。

主な事業内容は、(1)RPA/OCRなどデジタル技術を活用したオフィス業務の効率化、(2)WEB広告のコンサルティング、(3)地方における新たなビジネスを創造する若手起業家の事業支援。RPAやAIを活用して生み出されるデジタルレイバーを、事業活動継続に必要不可欠なインフラへと進化させ、「組織」「業務プロセス」「顧客体験」の再定義を目指していく考えだ。

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