FRONTEO、エルピクセル 認知症診断AI開発に向け、共同研究開始

FRONTEO(東京都港区)は、エルピクセル(東京千代田区)と、認知症診断支援領域の医療AIソフトウェアの開発に向け、共同研究を開始した。2021年3月16日に発表した。

FRONTEOは、論文探索AIシステム「Amanogawa」をはじめ、創薬支援AIシステム「Cascade Eye」、転倒転落予測AIシステム「Coroban」など、創薬・医療のデジタライゼーションを推進する様々なソリューションを開発・販売している企業。一方のエルピクセルは、AI画像診断支援事業や、創薬を支援するAI画像解析ソフトウェアの研究・開発・販売など、画像解析技術を活用した様々な技術・製品の企画・開発を行っている。

協業により、FRONTEOの自然言語解析AIとエルピクセルの画像解析AI技術を掛け合わせ、認知症診断支援領域のAIを開発する。次いで、診断・治療・予防・モニタリングなど、医療の現場においてより汎用性・実用性の高いAIソフトウェアの開発を目指す考えだ。

AI.jpg