鳥取県とアフリカのeスポーツ団体 社会問題の解決を目的に提携

鳥取県eスポーツ協会は、ナイジェリアeスポーツ協会およびアフリカeスポーツ連盟と戦略的に提携したことを、2021年3月16日に発表した。日本とナイジェリア(およびアフリカ全体)のeスポーツの発展について意見交換し、eスポーツによる社会問題の解決を実現させることが目的。

鳥取県eスポーツ協会は、2020年12月に、eスポーツ×教育事業である、ゲーミング英会話「eスポーツ×英語×プログラミング」教育によるグローバル人材育成サービスをリリースした。教育事業を進めていく中で、世界中の人に教育の大切さを伝えるためには、社会問題にも目を向け、解決すべきだと考え、eスポーツをきっかけに国境を越え、人種差別を始めとしたあらゆる社会問題の解決に挑むため、今回の提携に至った。

具体的な提携の内容は、互いの文化・経験・情報・ネットワーク・人材・スキルの共有、eスポーツイベントの共催、eスポーツによる世界の社会問題解決を目指すための共同活動など。また、近日中に提携を記念した、日本×ナイジェリアのeスポーツの親善試合を行う予定だ。

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