九州復興ファンド 南阿蘇・栃木温泉のリゾートに投資

地域経済活性化支援機構(REVIC)が九州地方の地域金融機関などと共同で設立した九州広域復興支援ファンドは、K.M.A SPA & RESORTS(熊本市、以下KMA)に投資したと2021年3月5日に発表した。くまもと未来創生ファンドとの協調による投資。九州広域復興支援ファンドの第15号投資案件となる。

KMAは、南阿蘇の栃木(とちのき)温泉で、アコンカグア・リゾーツ(英語名:THE
ACONCAGUA RESORTS)の運営を行う計画で、今夏のオープンを目指している。南阿蘇一帯は2016年の熊本地震で大きな被害を受けた地域。その中の宿泊施設の1つ、旧荒牧温泉をリノベーションし、新業態のホテルに改装した。約5300坪の敷地内に、宿泊、日帰り入浴(大露天風呂、貸切風呂)、BBQ、グランピング、カフェ、コワーキングスペースなどの様々なアクティビティを配置し、多目的型ホテルとしてオープンする予定だ。

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