カゴメなど15社 植物性食品の利用拡大を目指す任意団体設立

パソナグループ、カゴメ、不二製油グループ本社は、他12社と連携し、任意団体「Plant Based Lifestyle Lab」を2021年3月1日に設立した。2021年3月4日に発表した。

設立の目的は、植物性食品を取り入れた新しいライフスタイルの啓発・普及。人々の健康増進を図るとともに、環境問題などの社会課題解決にも寄与することを目指している。

主な活動として、会員企業が大学、官公庁などと連携し、植物性食品に関する認知度向上の取り組みや、食と健康に関する意識調査を進める。また、会員企業間の共創による植物性食品を使った新商品の共同研究・開発のほか、農業・美容・医療・観光・教育・環境など、様々な分野と組み合わせた価値創造を目指していく。さらに、企業の担当者や生活者向けに、植物性食品を取り入れることのメリットや、意義について専門家が解説するセミナーなども開催する。

参画企業は2021年3月時点で以下の15社。

伊藤忠商事、ABC Cooking Studio、NTTドコモ、オイシックス・ラ・大地、カゴメ、亀田製菓、カルビー、クックパッド、ぐるなび、敷島製パン、力の源ホールディングス、日本電信電話(NTT)、パソナグループ、不二製油グループ本社、モスフードサービス(50音順)。

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