宇宙ロボットスタートアップのGITAI 総額18億円を資金調達

宇宙用汎用作業ロボットを開発するGITAI Japan(東京都目黒区)は、シリーズBラウンドとして総額18億円の資金調達を実施した。2021年3月1日に発表した。

GITAIは、宇宙に安価で安全な作業手段を提供することを目指す宇宙ロボットスタートアップ。(1)宇宙ステーション線内外の作業、(2)軌道上サービスにおけるドッキング・寿命延長・修理・メンテナンス作業、(3)月面探査・基地開発作業などに向け、宇宙用汎用作業ロボットの開発を進めている。

今回の資金調達は主に、宇宙船外対策のための開発費・人件費と、2023年実施予定の軌道上船外技術実証の実験費、米国市場進出のための人件費の3点に使用する予定。

調達先は、宇宙フロンティア投資事業有限責任組合と、DCIベンチャー成長支援投資事業有限責任組合、第一生命保険、EP--GB投資事業有限責任組合の4者だ。

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