テレワーク型障害者雇用サービスと電子契約サービスが業務提携

テレワーク型障害者雇用サービス「エンカク」を運営するD&I(東京都千代田区)は、ワンストップ電子契約サービス「NINJA SIGN」を運営するサイトビジット(東京都千代田区)と「障害者テレワーク×DX」推進に関する業務提携を締結した。2021年1月25日に発表した。W&Bコンサルティング(東京都中央区)も協力企業として参画する。

テレワークが普及する中、障害者テレワークは導入の難しさ、管理体制のノウハウの乏しさから進んでいないという現状がある。さらに、障害者雇用促進法の改正により、2021年3月には雇用率が現在の2.2%から2.3%へ引き上げられる。

今回の提携により、エンカクで雇用ノウハウとサポート提供を、NINJA SIGNで円滑なテレワーク環境と仕事紹介を行い、雇用推進を図る。また、契約の電子化に伴い発生する膨大な「紙の契約書の電子化」作業を、障害者テレワークによって解消できることを周知し、企業における電子化を促進させる。

今後、D&Iと企業向けセミナーを開催し、NIINJA SIGNやエンカクを活用したテレワーク導入ノウハウを周知することで、両サービスを活用した障害者テレワーク雇用モデルを作っていく考えだ。

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