出光興産 会津若松のAiCTに新オープンイノベ拠点開設

出光興産は、福島県会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT(アイクト)」(月刊事業構想2020年3月号参照)内に、新たな地域サービスモデルの創出を目的とするオープンイノベーション拠点「会津創生センター」を開設した。2021年1月26日に発表した。

「会津創生センター」は、会津若松市のフィールドで、コンピューターサイエンス領域に特化した会津大学、「スマートシティAiCT」に入居し活動する企業群、出光興産の関連会社である若松ガスをはじめとする地元企業や特約販売店と共に、データ連携基盤とICTを活用した市民参加型の新たな地域サービスモデルの創出を目指す。

会津若松市は、2013年から「スマートシティ会津若松」の推進を掲げている。健康や福祉、教育、防災、エネルギーといった様々な分野で、ICTを活用し、将来に向け持続力と回復力のある地域社会の構築と、安心して快適に暮らすことのできるまちづくりを進めている。

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