事業構想研、つくば研究支援センター 新事業の研究会を開始へ

学校法人先端教育機構・事業構想研究所(東京都港区)は、2021年5月よりつくば研究支援センター(茨城県つくば市)と共催で、新事業を構想する1年間の研究会「つくば新事業プロジェクト研究 第2期」を開始する。2019年から2020年にかけて開講した「つくば新事業プロジェクト研究 第1期」では、茨城県内から12名の研究員がプロジェクトに参加し、自社の未来の柱となる新しい事業を構想した(月刊事業構想2020年1月号参照)。

2021年、ポストコロナやデジタル化の進展、ESG重視の傾向を見据え、新しい事業分野への進出や新製品の開発は、持続可能な企業経営のために欠かせなくなっている。今回のプロジェクトは、国内最大の学術・研究都市であるつくばエリアにおいて、事業構想大学院大学の教員と、第一線で活躍するゲスト講師のアドバイスのもと、社会を見据えた価値創造を目指す人を対象に、新しい事業を計画できるよう支援するものだ。

主に、つくば周辺地域で新事業開発に取り組む人、事業承継者、地域活性化を目指す人をなど対象に研究員を募集する。

研究会への参加募集の1次締切は2021年2月10日。このプログラムは、厚生労働省の教育訓練給付金の対象講座であり、文部科学大臣認定の職業実践力育成プログラムでもある。1月28日(木)、2月9日(火)、2月16日(火)に事前説明会を開催する。詳細・申し込みはこちら

つくば研究支援センターは、1988年に産官学の交流拠点として設立されたインキュベーション施設で、ベンチャー企業や事業革新を進める企業の新事業創出を支援している。

つくば市.jpg