つくばで次世代人材の育成 新事業創出プロジェクト

つくば研究支援センターと事業構想大学院大学は、「つくば新事業 プロジェクト研究」を開講した。多数の地元企業が参加し、新規事業構想を具現化していく。

「つくば新事業 プロジェクト研究」には地元企業から12人が参加

事業構想大学院大学は2019年10月から、茨城県の第三セクターとしてベンチャー創出と育成をインキュベートするつくば研究支援センターの協力で、新規事業創出を目的とした「つくば新事業 プロジェクト研究」を開講した。つくば市、土浦市、水戸市をはじめとする県内企業から12人が参加し、自社の未来の柱となる新規事業の創出を目指す。参加者は県内の中堅企業の社長、承継者、新規事業担当者、次世代の幹部など。年齢は20代から50代まで、幅広い世代が参加する。

つくば研究支援センターの斎田陽介社長は「つくばエリアはご存知のように研究者が多く、日々最先端のテクノロジーが生まれている研究都市です。一方で、テクノロジーをビジネスとして成立させることには弱いという意見も少なくありません。さらに、AIの爆発的な進化をはじめ、自動運転、VR、5Gなど社会のパラダイムシフトを引き起こす様々なテクノロジーが活用され始めている中、地元企業も危機感を募らせています。

斎田 陽介 つくば研究支援センター社長

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