マネーソーの「Moneythor」大垣共立銀行の金融DXアプリに採用

大垣共立銀行、日本ユニシス(月刊事業構想2019年5月号参照)、Moneythorの3社は、パーソナルレコメンドサービスの提供に向けた共同プロジェクトを始動したことを、2020年11月17日に発表した。2021年度の導入を目指している。

大垣共立銀行は、従来から顧客のお金の管理をサポートするアプリ「OKBアプリ」を展開し、個人に向けたデジタルサービスを提供している。この度「OKBアプリ」の一層の高度化を図り、個々人のライフスタイルに合わせた提案(パーソナルレコメンド)を通じた双方向型の新しい関係性を構築することを目指し、「Moneythor」の採用を決定した。

「Moneythor」は統計的アルゴリズムや機械学習を用いて、金融機関が有する膨大な取引データから顧客の消費パターンや資産状況を自動で分析し、使いすぎに対するアラートや節約のアドバイス、余剰資産を活用した投資の促進など、最適なコンテンツを種々のデジタルチャネルに自動配信できるサービス。

マネーソーは日本ユニシスと共同で製品を提供する。大垣共立銀行は「OKBアプリ」を通じて個人の嗜好やライフスタイルを分析し、最適な家計管理や資産形成を提案しながら、顧客との中長期的なつながりの構築を目指す考えだ。

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