好日山荘 アウトドア複合型プラットフォームを始動

登山・キャンプ用品などの販売を手掛ける好日山荘(神戸市)は、アウトドア関連製品やアクティビティを販売したり、野外活動のための様々なノウハウを提供するプラットフォーム「GsMALL」のサービスを開始した。2020年11月10日に発表した。

このサービスでは、アウトドアでの体験、情報、サービス、商品を複合的に提供する。ファション業界でEC運営の知見を持つCROOZ EC Partners(東京都品川区)と共同でサービスを開発した。オープン時の取り扱いブランド数は166ブランドで、年末までに225ブランドに増やす計画だ。ライブショッピングなどでは動画配信も行う。好日山荘では今回の取組を、アウトドア業界のプラットフォーマーを目指した挑戦と位置付けている。

「GsMALL」を通じて、アウトドア用品のメーカーや小売流通業社のほか、旅行会社やアクティビティガイドなど、アウトドア関連産業の各社との連携を目指す。アウトドア業界の横の繋がりを広げ、 ユーザーに幅広い商品や活動を提案していく。

アウトドアレジャーはコロナウイルス感染症拡大防止に配慮しつつ楽しめる活動として、スポーツ業界の成長市場となっている。好日山荘は、新サービスを通じて需要の増加に対応し、業界全体の拡大を目指す。

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