カーシェアプラットフォーム「Lemon」10月より提供開始

シー・ティ・マシン(大阪市)は、カーシェアプラットフォーム「Lemon」のサービス提供を開始したことを、2020年10月13日に発表した。

「Lemon」は、自社でカーシェアサービスを開始したい企業向けのサービスだ。

企業向けの「Lemon」のサービスでは、カーシェアに必要な設備やシステムを提供していく。車両に接続する通信デバイス、車両の状態、予約状況などを確認できる管理コンソール、料金プランを設定できる決済基盤、運転レポート、利用ユーザー向けのスマートフォンサイト、導入・導入後のオペレーションサポートなどだ。自社所有の車両や駐車場を活用し、新規事業としてカーシェアサービスを始めたい事業者をワンストップでサポートする。

サービス開始に伴い、シー・ティー・マシンでもカーシェアサービスを運営する。大阪環状線天満駅から徒歩1分の立地にカーシェアステーションを設置し、スタート時点では2台の車両を一般顧客向けに貸し出す。

また、新型コロナウイルスの影響による作業環境の変化に伴い、新しい働き方の体験として、身近な自家用車、社用車、遊休車両(バス、タクシーなど)をオフィスとして活用できる「Rental Mobility Office」も提供する。車両を動くオフィスとして衛生管理し、電源や簡易デスクが準備された環境を簡単に整えることが可能だ。

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