Holoeyesとドコモ 医療分野における業務提携に合意

2020年9月30日、医療系VRベンチャーのHoloeyes(月刊事業構想2019年11月号参照)とNTTドコモは、医療分野における業務提携に合意したことを発表した。

今回の業務提携により、Holoeyesの医療用画像3D空間表示サービス「Holoeyes MD」と、ドコモのウエアラブルタイプのXRデバイス「Magic Leap 1TM」を、医療機関向けに、Holoeyess販売パートナーを介して一元的に提供する。両者のサービスを組み合わせて利用することにより、医療従事者は人体のCT・MRI検査などで得られた3Dデータを立体空間で確認し、直感的に理解することが可能となる。

両社は今後もXR技術や5G技術などを活用し、医療業界における医療情報格差、地域医療格差といった課題解決を目指していく考えだ。

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