佐川グローバルロジ 倉庫スペースと設備のシェアを全国で開始

スペースシェアサービスは、パレット、フォークリフトなどのマテリアルハンドリング機器（マテハン機器）や倉庫スペースを顧客同士でシェアするサービス。佐川グローバルロジスティクスが保有する倉庫約80拠点、総床面積約15万坪を対象としている。既存の顧客が使用していない時間・期間に、マテハン機器なども併せてシェアすることを希望する顧客に最適なソリューションを提案し、多様なニーズに対応する。

既存の利用者にとっては、夜間・祝日などの未稼働時間、または閑散期などで使用していないスペースを他の利用者とシェアすることで、物流コストを削減することができる。新規の利用者にとっては、期間・スペースなどのニーズに合った最適解を、簡単な手続きですぐに利用できるというメリットがある。作業内容に合わせたマテハン機器のシェアも可能なため、導入に必要な初期投資などのコストを抑えることも可能だ。