TBM プラ代替となる再生材料50%以上の新素材「CirculeX」を開発

2020年7月14日、TBM(東京都中央区、月刊事業構想2018年4月号参照)は、廃プラスチックの再生材料を50%以上含む新素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表した。

TBMは、石灰石を主原料としたプラスチック代替の「LIMEX(ライメックス)」を開発し、製造・販売している企業。LIMEXは水や石油といった枯渇のリスクがある資源への依存度を抑える素材であることに対し、CirculeXは様々な再生材料とのマッチングが可能な、資源の循環を促進する素材となっている。

TBMは今後、CirculeXの展開と合わせて、捨てられてしまうプラスチックやLIMEXの回収を強化することで、効率的な資源循環モデルの実現を目指していく考えだ。

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