リーウェイズ、静岡銀 投資用不動産AIシミュレーションを開発

2020年7月13日、不動産テックを開発・運営するリーウェイズ(東京都渋谷区)は静岡銀行と、投資用不動産AIシミュレーション「Shizugin Investment Planner」(SIP)を共同開発し、運用を開始したことを発表した。

SIPは、リーウェイズが開発した不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate. Investment Planner(ゲイト・インベストメント・プランナー)」のシステム基盤を静岡銀行に提供して、開発したもの。リーウェイズが保有する、不動産ビッグデータを学習したAIによる将来価値の査定モデルと、静岡銀行独自のロジックを組み合わせた。これにより、融資を求める顧客への質の高い情報提供や、融資審査の高度化を目指して、賃貸不動産の将来の賃料、価格、空室率などを予測できるという。

両社は今後、更なるAI査定の精度向上、蓄積情報の活用、顧客への提示情報の拡充を予定している。

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