クックパッド、ローソンが連携 生鮮食品の販売を拡大

クックパッドとローソンは連携し、生鮮食品の店舗受け取りと近隣への宅配サービスを開始する。2020年6月18日に発表した。東京都内のローソン店舗において、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」の運用を始める。「マートステーション」のコンビニエンスストアへの導入は初。

最初の導入店舗は、東京都内のローソン3店舗(港一の橋店、世田谷桜新町二丁目店、久が原一丁目店)。2020年6月18日16時より、これらの店舗を商品の受け取り場所として指定できる注文受付を開始し、6月23日から商品の受け取りが可能になる。併せて、店舗から半径2~3km圏内への宅配サービスも開始する。

クックパッドマートは、地域の生産者や市場直送の食材を1品から送料無料で買い物できる生鮮食品ECプラットフォーム。今回の連携により、2000品を超える生鮮食品に加えて、ローソンが店舗で販売する生活日用品や酒類、飲料類などもあわせ買いできるようになる。

今後は、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県のローソン、ナチュラルローソン店舗への「マートステーション」設置を進めていく考えだ。

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