新事業立ち上げ時の公民連携のポイント オンライン説明会開催

学校法人先端教育機構・事業構想研究所(東京都港区)は、新型コロナウィルス流行後の持続可能な地域社会の実現に向け、新事業を立ち上げる際のポイントを解説するオンラインセミナーを6月4日、11日に開催する。SDGs目標達成と地域活性化を実現するための思考のエッセンスを紹介し、新事業を構築する際に役立てることを目指したものだ。

同セミナー・説明会では、横浜市の自治体職員として公民連携事業を実践してきた共創推進課 課長補佐の河村昌美氏(事業構想研究所 客員教授)を講師として招聘。今後の地域活性化に資する新事業を立ち上げるにあたり、「なぜ地域活性化のためにSDGsを考える必要があるのか」「公民連携を考える上で必要な要素」「自治体、民間のスタンスがいかに公民連携を失敗させるのか」「地域活性化新事業の実践事例」などについて解説する。

セミナーでは合わせて、地域活性化に資する事業構想計画を策定した修了生の事例を交えながら、「SDGs地域活性化プロジェクト研究」についての概要を紹介する。

対象者は、自治体との連携により新たな事業を創出したい、地域で新事業を立ち上げたい、既に取り組んでいる地域活性化事業をさらに拡大したい、と希望している人。自治体との連携協定を結んでいるが、今後の進め方に悩んでいる人も対象となる。

参加費は無料。申込は事業構想大学院大学のホームページで受け付けている。詳細はこちら

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