次世代イヤフォンのBONX 総額3.1億円の資金調達完了

2020年4月27日、BONX(東京都世田谷区、関連記事)は、追加出資を含む総額約3.1億円のシリーズCの資金調達を完了したことを発表した。

BONXは、「世界で最も多目的な音声コミュニケーションプラットフォーム」を目指すベンチャー企業。専用スマートフォンアプリに接続し、グループで会話することが可能なBluetoothイヤフォン「BONX Grip」や、1ルームあたり30人までの双方向同時音声グループコミュニケーションを実現する法人向けアプリ「BONX for BUSINESS」などを提供している。「BONX Grip」は、話している時だけ通信が行われ、電波の弱いアウトドア環境での切断や遅延も抑制されている。携帯電波を使用するため、通信距離の制限などもない。

今回調達した資金は、「BONX Grip」の販売拡大、「BONX for BUSINESS」の機能拡充の加速や、新規株主との営業パイプラインの拡充・拡販・新機能開発での協業を推進していく考えだ。

調達先は以下の通り。
・慶応イノベーション・イニシアティブ
・加賀電子株式会社
・イノベーション・エンジン
・兼松コミュニケーションズ
・ハックベンチャーズ
・TIS
・その他個人含む投資家

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