ヌーラボ 在宅勤務者の光熱費などへテレワーク補助を実施
ヌーラボ(福岡市、月刊事業構想2019年8月号参照)は、在宅勤務する社員の電気代、インターネット環境などのインフラ維持費として月1万円のテレワーク補助を実施する。既に実施しているテレワーク環境整備のための補助金と合わせて、年15万円が支給される。
テレワークにより削減された社員の通勤費と出張費を原資としている。同社では、新型コロナウイルス拡散防止のための外出自粛に伴うテレワークは長期的に続くものと見ている。将来的には各オフィスの縮小を見据え、今回の施策を取った。ただし、オフィスを廃止することはなく、その在り方を検討していくという。
ヌーラボは、職場のチームのコラボレーションを促進するツール「Backlog (バックログ)」「Cacoo (カクー)」「Typetalk (タイプトーク)」を開発していく企業。遠隔地でのリゾートワーク制度、コアタイムなしのフレックスタイム制度を以前から実施してきた。
