ウフルと豊田合成 CASE、MaaSに向けて資本業務提携を締結

2020年4月8日、ウフル(東京都港区、月刊事業構想2018年12月号参照)と豊田合成は資本業務提携を締結したことを発表した。

ウフルはIoT製品・サービスづくりを包括的に支援する「enebular(エネブラー)」を活用し、IoT事業実現のために必要なプロフェッショナルサービスをワンストップで提供している企業。約100件に及ぶIoTプロジェクトの実績を持つ。

豊田合成はトヨタグループで唯一の高分子分野の専門メーカーとして、ゴム・樹脂の自動車部品などの開発・生産を手がけており、電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」などの最先端技術を保有する。両社の提携によって、スマート電気自動車のシェアリングによる、サービスとしての移動(CASE-MaaS)の時代に向け、新たなソリューション・サービスを確立していく。また、新しい収益モデルによる共同事業も推進し、さらなる事業の伸長を目指す考えだ。

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