総務省 遠隔授業を受ける学生向けに通信事業者に配慮を要請

総務省は2020年4月3日、電気通信事業関連4団体に対し、学生の通信環境確保に関する要請を行った。新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、大学などの遠隔授業を受講しなければならない学生が、通信容量制限で学習困難になることを避けるためのもの。

同要請では、学生の携帯電話の通信容量制限などについて柔軟な措置を講ずることなどを求めている。同日、NTTドコモとau、ソフトバンクはそれぞれ、25歳以下への50GBを上限とする追加データ無償提供や、データチャージ料金無償化などを発表した。

Cyberspace.jpg