京急 イノベーションエコシステム形成事業の主幹事企業に認定

京浜急行電鉄(京急電鉄)は、東京都におけるイノベーションエコシステム形成促進支援事業「認定地域別協議会(PR支援型)」に、品川・蒲田・羽田空港エリアの主幹事企業として応募し、認定を受けたことを発表した。2020年3月11日に発表した。

東京都はイノベーションの活性化に向けた環境構築のため、様々なプレイヤーが集積・連携したイノベーションエコシステムの形成を目指している。認定地域別協議会は、エコシステム形成において、民間団体等を認定し、取り組みや成功事例を国内外へ情報発信することで、取り組みを後押しするものだ。

京急電鉄はこれまでに、スタートアップ向けのオフィススペースや起業支援プログラムの提供、テーマに関わるワークショップやスタートアップによるピッチイベントを開催してきた。オープンイノベーション拠点「AND ON SHINAGAWA」では、2019年7月の開設以降、これまで25件のイベントを実施している(関連記事)。

今回の認定を受け、引き続き品川・蒲田・羽田空港エリアのオープンイノベーションを推進する。これらの地域でのスタートアップ起業、その事業の拡大、さらに新しい企業の誕生へとサイクルが回る、イノベーション・エコシステムの形成に取り組んでいく。

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