ギフティ GINKANの第三者割当増資を引き受け、資本業務提携締結

2020年2月26日、eギフトプラットフォーム事業を展開しているギフティ(東京都品川区、月刊事業構想2020年2月号参照)はGINKAN(東京都港区)の第三者割当増資を引き受け、食にまつわるトークンエコノミー領域の資本業務提携を締結したことを発表した。

GINKANは、食レビューや飲食代金からの還元で暗号通貨が貯まるトークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営している企業。「シンクロライフ」のユーザーは食レビューの報酬や、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1〜5%相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取ることができる。

今回の業務提携は、食にまつわるトークンエコノミー領域でのeギフトの流通拡大を目的としている。将来的なeギフトプラットフォームの拡大を視野に入れたものだ。既に2020年2月より、GINKANの「シンクロライフ」とギフティの「giftee for Business」は連携開始しており、シンクロコインでギフティが提供するコンビニやマッサージ施設などの全7ブランド24商品のeギフトが購入可能となっている。

今後も両社は、飲食業界におけるeギフトプラットフォームの拡大戦略やブロックチェーン技術を活用した価値交換など、食にまつわるトークンエコノミーを推進していく考えだ。

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