プラチナ大賞 総務大臣賞は弘前大・中路特任教授らの取組へ

プラチナ構想ネットワークは、2019年11月5日、第7回プラチナ大賞の最終審査会と表彰式を開催した。
今回最終審査に進出したのは、13の取組だ。

このうち、総務大臣賞は、弘前大学大学院医学研究科特任教授の中路重之氏と青森県、弘前市による「健康ビッグデータで短命県返上と地域経済活性化の同時実現を目指す 産学官民一体型青森健康イノベーション創出プロジェクト」(月刊事業構想2014年7月号参照)、経済産業大臣賞はリクルートと和歌山県有田市による「株式会社リクルートと和歌山県有田市との2年間の取組(Cheers Agri Project In ARIDA)」がそれぞれ受賞した。

プラチナ大賞は、成熟社会における成長モデルの1つである「プラチナ社会」の例となる取組に与えられる賞。プラチナ社会は、環境と調和・共存しつつ、資源の心配なく暮らせ老若男女が社会参加し、精神的・物質的に豊かで雇用がある社会だ。プラチナ大賞は、プラチナ構想ネットワークの学識者会員、および外部の有識者等で構成する「プラチナ大賞審査委員会」において審査・決定されている。

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